将来、会社の電話、電話応対は要らなくなるのか?
答えは、ノーです。
最近は、テレビ会議だったり、SNSだったりと仕事で電話以外のコミュニケーションを図る機会がふえました。だから電話がなくなるという発想も不思議ではありません。
電話はなくなりません、ただ、これからの時代は、
電話に頼らない、多様な新しいコミュニケーションツールが活躍していきます。
今回は、今私たちが仕事で触れている伝えるためのコミュニケーションツールについて
今後、仕事で触れる社会がどのように変化していくのか?
そして、なぜ電話がなくらないのかについて考えていきます。
伝えるツール 時代の変化とは?
現代
2020年、新型コロナの出現で世界が大きく変わりました。
わたしたちの日常の仕事でも、新しくzoomやTeamsを使用したテレビ会議システムや、ネット環境があれば参加できるウェブ上のセミナー(ウェビナー)が出現して、
すでに日常に浸透してきたと思います。
リモートワークが実施できる環境が整い、多くの人がリモートワークへの移行が実現できたのではないでしょうか。
また、時代遅れのイメージである、ファックスについて少しお話しします。
実は、時代の進みが遅い業界では、なんと未だにファックスを使用している企業もたくさんあったのです。
ですが、現在のリモートという波でいよいよファックスの使用が厳しくなり、PC上で画像処理と送受信ができるファックスが電子化されるサービスも大きく普及しました。そのくらい時代の変化が激しかったということです。
未来
それでは今後はいったいどうなるのでしょうか?
次は、今日進月歩で技術進化しているAR、VR技術が私たちの日々の仕事の日常に浸透すると予想します。
テレビ会議では、音声と動画だけのコミュニケーションであったのが、
立体的な投影技術で今まで得られなかった臨場感を感じることができたり、どんどん進化していくでしょう。
また、物流を中心に世界が変わっていくことも予想されます。
ネットのグローバル化が進んだいま、次は人やモノがよりグローバルに動き出すのです。
電話でしか得られないものとは?
ここまで、様々なツールの出現や変化について説明してきましたが、
今回のテーマである『電話』についてはなぜこれからもなくならないと言えるのでしょう。
その要因は、『電話』というコミュニケーションが
リアルタイムな声のやりとり、情報だけであるという唯一の特徴にあります。
電話だと、電話でしか得られない曖昧さがあります。
例えば、他のツールだと行動がはっきりとわかってしまいます。
ミーティングであれば、その人の表情などからの情報。記録媒体であれば未読か既読か。
またはエビデンス。
情報量が多いというのは、それだけ判断材料が多いということです。
他のツールだと明確になりすぎる場面があります。
人の趣味嗜好、好み、プライバシーそれらが見えにくいのが電話なのです。
それなら音声チャットなら良いのでは?と感じることもあると思いますが、
相手の反応や、感情を読み取ることができません。
こういった点から、電話というコミュニケーションツールは他に代わりがきくものではないため
淘汰されるということが考えにくいのです。
最後に<電話応対/電話はもう要らない?現代の伝えるツール>
電話がなくなるというのは考えにくいです。
そのため、コミュニケーションの手段の一つとして今後も考えていく必要があります。
もしも電話が嫌いだったり、苦手な人でしたら受け入れたくない内容だとは思いますが、
必要な理由が分かると逃げても逃げきれないと一つ諦めがつくキッカケになるかと思っています。
このサイトでは、電話応対が嫌い、苦手な人へ向けて
ハードルを低くした内容で電話応対の対策や心を軽くする考え方などを発信しています。
逃げているばかりも辛いと思うので、この機会に興味をもっていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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