電話応対/話すスピード

今回は、電話が苦手な人がまず取り入れてみて欲しい小技『話すスピード』について話していきたいと思います。簡単に取り入れやすいこと（小技）なので、ぜひ読み進めてみてくださいね。

話すスピードを意識するだけで、相手には聞き取りやすく、自分では落ち着いて話せるようになります。

なぜ、はじめに取り入れた方がよいのかをまずは説明していきます。

結論だけ早くしりたいって方は、飛ばして♦話すスピードを工夫すると♦こちらからどうぞ。

電話が苦手ならマニュアルより小技と考え方

電話が苦手な人がいち早く克服するには、
ハードルの低い小技と電話応対に対する考え方を身に着けるほうが
早く苦手意識を軽くすることができると思います。

電話では声（言葉）だけで伝えるために、様々なテクニックがありますよね。
ただ、トークマニュアルを覚えたり心理をついた質問などテクニックは
一長一短で身に着けることは出来ません。

電話が苦手な人が、電話応対を勉強しようとすると
ビジネスマナーやマニュアルの多さにまず面食らってしまいます。

かつての私は、電話が緊張してうまく聞き取れないことが多かったです。
苦手で失敗しそうで電話に出たくありませんでした。
さらに覚えることの多さで、よく頭がパンクしていました。

そんな私は、長年試行錯誤した結果、電話応対が特技のひとつとなるまで克服しました。
この経験から、苦手な人に伝えたいことがあります。
電話は基本フレーズだけ覚えてしまえたら、
その先のフレーズは後回しにしてしまっていいです。

冒頭でお伝えしたとおり、
電話が苦手な人には、ハードルの低い小技か、
電話応対に対する考え方を身に着けるほうが
早く苦手意識を軽くすることができると思います。

もし今、私と同じように覚えることにパンクしている人がいたなら、
共感できる点もあると思うので、ぜひ読んでみて取り入れてみてください。

話すスピードを工夫する３つのポイント

緊張すると早口になってしまったり、
マニュアルを意識すると遅くなってしまったりしまいますよね・・・

どちらも電話相手には、聞き取りづらい状況です。

それが原因で、電話相手がイライラしているのが伝わってくると
もう電話を続けるのが嫌になってしまいます。

話すスピードは、３つのポイントだけおさえれば
相手からの印象はグっと高くなり、自分でも落ち着いて話すことができます。

相手に合わせる

一番大切なことが、相手のスピードに合わせるということです。

相手のスピードに合わせることで、相手は遅い早いと聞き取りづらさを感じにくく
ストレスなく話しを続けることができます。

まずは、基本のスピードは相手に合わせることが重要です。

ここで、スピードを意識して合わせるというイメージより、
相手が聞き取りやすいように思いやりで気遣う気持ちで対応すると、やりやすいです。

テクニックというより、気遣いと考えるほうが
いざ電話で話すときの気の持ちようが全く違ってくると思います。

重要なポイントはゆっくり

電話では、伝わることが主旨です。

伝えたい言葉だけを、ゆっくりと話すだけで抑揚がうまれて
相手にとって、より分かりやすく伝えられるようになります。

数字はゆっくり

電話だと、数字が特に伝わりづらいです。

数字を耳だけで聞いて、頭の中で想像したり計算したりその時間が必要だからです。

電話相手が、しっかりと数字について考えられるように、
まずは、数字の部分だけはゆっくりと言葉にするようにしましょう。

＜電話応対/話すスピード＞まとめ

最初から多くのマニュアルを暗記したり、高度なテクニックを身につける必要はありません。
苦手だからと頑張って覚えようとすると、パンクしてしまいます。

はじめのうちは、苦手意識を取り除けるように
電話応対の考え方や、小技を身に着けるようにしていくと克服の近道になります。

共感していただけるものがありましたら、是非日々の仕事に取り入れてみてくださいね。

最後まで読んでくださりありがとうございました。