会社の電話対応がストレス
電話対応が嫌いすぎてモチベーションがあがらない。
電話って緊張するし、失敗しそうで不安。
電話に出たくないし、かけたくなーい(泣)
メールですましちゃおうかな。。
(でも、あとでなんか言われたら嫌だ・・)
電話嫌いな人、最近どんどん増えてきましたね。
そんな方からすると、電話機を見るのも嫌だと思います。
いつも嫌なものが、目の前に鎮座しているってストレスですよね。
先輩たちは、電話は慣れだから数をこなせ。などと更に急かします。
精神的に我慢したまま頑張ると
上手になってもストレスは抱えたままです。
今回は、電話対応にストレスを感じる人に向けて、
自分の心を守るためのモチベーションの作り方をご紹介していきます。
自分の性格(心)は変えなくていい
まず伝えたいのが、仕事において自分の性格を変える必要がない。ということです。
電話対応に限らず、仕事全般のお話しです。
会社は会社員それぞれに役割を与えています。
それに従って業務を遂行し、役割に答えることでお給料をもらいます。
ただ、それだけです。
この前提を無視している人が多いので先に説明したいと思います。
無視しがちな人には、他人を気にする優しい人が多いです。
自分性格と他人に割り当てられた役割では、
ほとんどの場合で、性格の向き不向きのようなギャップがで発生します。
そのギャップに、自分の性格(心)が追い付かず悩んでしまうことが多いのです。
では、性格と役割にギャップを感じない天職に巡りあうにはどうしたらいいでしょう?
残念ながら、そんな天職がないんです。
それは天職というのは、性格の向き不向きではなく、その人の得意なもの特徴との向き不向きだからです。
理系、文系、細かい作業、趣味嗜好そのスキルを磨き、仕事と合致してはじめて天職に出会えます。
性格に合った環境を求めて、巡り合うということは非常に遠回りで難しいことなのです。
感情で仕事をするとツラい
それでは、性格(心)を変える必要がないとはどういうことなのでしょうか。
よく私は「自分の感情で仕事するとツラいよ」と話します。
感情で仕事してしまう人がどんな人なのか、分かりやすいのはこんな言葉です。
『こんなにお願いしてるのにやってくれない』
『このくらいやってくれてもいいじゃないか』
『怒られるのが嫌だから、わたしはやりたくない』
『私はこういう性格だから、できない』
自分の感情のまま仕事に向き合うとよいことがありません。
自分の感情に左右されて、人をみたり、物事の判断が狂うときがあるからです。
役割であること。もう一度思い出してください。
会社での仕事は、誰がやってもできる仕事です。
その人しかできない仕事があるならば、それは誰かではなく組織に問題があります。
熟練度の差はありますが、やろうとすればどこまでも幅が広がるのは会社の仕事です。
それを、役割分担して各々が任されているだけなので、
『自分の役割と他人の役割』これを意識して仕事に取り組めると、
『自分の役割を広げない』
『人の役割を広げない』
『決まっていないところは、自分も入れて役割分担する』
『感情は自分の中だけにしまい、守っておく』
誰もが無駄な仕事、余計な仕事をやりたくありません。
無理にお願いしたり感情だけで人を動かそうとすると、ほとんどの人は失敗します。
結果として、自分の役割を見失い。相手の役割も見失い。
仕事として成立しなくなります。
会社から与えられた役割でお給料をもらう。それだけなんです。
感情で仕事をすると、仕事をするという根幹がグラついてしまいます。
自分の役割と相手の役割をまずは考えて、仕事に向き合って欲しいです。
「私は、役割に沿って行動しただけ。」仕事は全部それでいいんです。
私の性格や心は関係ないところに置いて避難しましょう。
電話対応するモチベーションの作り方
頑張る必要はありません、考え方を変える勇気をもってください。
①自分の心は安全な場所に避難
ここまで話してきたように、自分の性格や心(苦手、嫌い、やりたくない、逃げたい)は遠いところに置いて避難して、純粋に何をしたらよいのか役割だけ考えてみましょう。
②役者のように演技、演出する
電話対応は、会社の窓口でそのまま会社のイメージにつながる大切な役割です。
電話の窓口である。電話を掛けてくれた人からすると、初めてコンタクトする会社の一人です。
ビジネスマナーとして印象よく対応して欲しい。が会社から指示される役割です。
その役割は、明るくてハキハキしていている性格であるかは全く重要ではなく、
そのように振る舞う、演技、演出するのが私たちの役割です。
役者さんは演じるために、たくさんイメージしてどう表現すればいいか考えますよね。
同じように、明るくてハキハキしたイメージの人。落ち着いて丁寧なイメージの人。
あなたの中の、デキる人を想像して真似することだけ考えてください。
恥ずかしくてできない。こう考えるなら、
普段から周囲に対して「私の役割は」「役割分担」という言葉を使ってみてください。
他者に伝えることで『私はこの役割だからやっているんだ』と、
より自分を納得させて、気持ちを軽くすることができますよ。
私が今まで一番、しっくりきたイメージをご紹介します。
<< 遠距離恋愛の恋人に半年ぶりに会えたときの気持ち>>で出迎える。
普段から、電話や来客の時にはこのイメージを演じています。
こんな経験はないのでイメージだけで一心に演じていますが、
歓迎する気持ちが全面に伝わる私のとっておきの表現方法です。
<電話対応/モチベーションの作り方(HSP必見)>まとめ
仕事をするうえで、自分の感情の置き場所はすごく大切です。
辛いと感じる人の多くは、感情が全面にでてそれに左右されています。
役割分担された自分の役割を意識することで、
他人への申し訳なさや、会社へのクレームを丸々受け止める必要がないと気づけると思います。
やるべきことは、自分と、自分の役割を区別することです。
与えられた役割に心が拒否したなら、本来の自分ではない人を演じてください。
すると、自分自身(心)を責められているという感覚が薄れていき
心が軽くすることができると思います。
ぜひ、日々の生活に取り入れてみてくださいね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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