電話応対/電話を掛けるときの始めの一言
電話を掛けるときにに使う始めの一言って決まってますよね。
例えば、「お世話になります。●●(株)の山田です」
その一言、あなたにとってベストですか?
名乗った後にいつも、聞き返される・・
ひょっとすると、名前の読み方が難しいとかではなく
問題は違うところにあるかもしれません。
また、電話が苦手な人からすると、電話を掛けるときってとっても緊張しますよね。
毎回、始めに使う言葉がスムーズに声に出せたらほんの少し上手くいっただけでも嬉しいですよね。
ということで今回は
<< 電話を掛けて、挨拶と自分が誰なのかを伝える >>
この最初だけを、とことんまでこだわって考えてみたいと思います。
これから会社員で何百回、何千会回も使うフレーズですから、
自分にとってしっくりいくベストなものを選んで欲しいです。
そこで、いくつかよく使われるフレーズを一覧にしてご用意しましたので
自分にとってベストなフレーズを一緒に探してみましょう。
電話を掛けるときの始めの一言 <一覧>
シュミレーションできるようにずらっーと上げていきます。
ここからは、ぜひ口にだして実際につぶやいてみてください。
●●(株)のところは、ご自身の会社の名前に置き換えてくださいね。
▼日常的なフレーズ
「お世話になります。●●(株)山田です。」
「お世話になります。●●(株)山田と申します。」
「お世話になります。●●(株)の山田と申します。」
「お世話になっております。●●(株)山田です。」
「お世話になります。こちら、●●(株)の山田と申します」
「いつもお世話になります。●●(株)の●●です。」
「●●(株)山田と申します。お世話になっております。」
「こちら、●●(株)の山田です。いつもお世話になっております。」
▼挨拶&用件をまとめて伝えるフレーズ
「お世話になります。こちら●●(株)の山田と申しますが、佐藤さんはいらっしゃいますか?」
「お世話になります。●●(株)の山田ですが、佐藤さんお願いします」
おすすめのフレーズとその理由
いかがでしたでしょうか。細かな違いですが、実際に口に出してみると言いやすさなどの違いが分かると思います。
もし、そこまでの差を感じられなかったという人は、オススメのフレーズをご紹介するのでこちらで実際の業務で試してみてくださいね。
オススメのフレーズ
オススメのフレーズとは、ズバリこちらです。
「お世話になります。こちら、●●(株)の山田と申します」
短くて、やや丁寧な文言ですが、前後のフレーズを繋ぐ『こちら、』が加わっているものです。
オススメする3つポイント
- 比較的短い
- やや丁寧
- 間を作る
かしこまりすぎて長くなると、電話相手が何をどこまで聞いたらよいか迷わせてしまいます。
ですが、あまりに短くて短絡的だと、素っ気なく感じてしまいます。
そのため、 「お世話になります。こちら、●●(株)の山田と申します」フレーズは長すぎず身近過ぎず。やや丁寧といったちょうど良いバランスです。
そして、『こちら』という言葉を間に挟むことで、相手は後に続く言葉に集中します。
会社名をドンと聞くよりもまえに、『ようい、ドン!』といった形で聞く準備を促がしてあげることができます。
今まで、この気遣いをしてくれる人に数人出会いました。とてもこちらへの配慮を考えてくれる印象を受けるので、ぜひ自分が電話を掛ける際に、真似してみてください。
電話相手へ素敵な配慮ができるようになれると思います。
最後に<電話応対/電話を掛けるときの始めの一言>
電話を掛けるときの始めの一言。こんな短いフレーズだけでも意識するとたくさんの工夫ができることが分かります。
ただの電話の一言目ではありますが、自分のお気に入りのフレーズで気持ちよく電話応対ができたらいいですよね。
今回の記事で、少しでも共感できるような点がありましたら、
ぜひ、日々の生活に取り入れてみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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