電話応対/失礼な人の特徴と対策
電話応対をしていると、失礼な人に遭遇する機会があります。
会社での電話応対は、お客様や取引先、社内とのビジネス上のやりとりになるので
お互いが仕事の時間中で様々な配慮が必要ですが
配慮のない人が近くにいると、巻き込まれて自分の時間を取られてしまったり変に踊らされたり良いことありません。
付き合いだからと放っておかずしっかりと距離を置くことも必要です。
また、自分の場合も相手への配慮を欠いてしまったら信頼関係が崩れてしまいますね。
自分が失礼な人にならないように、また失礼な人に近づかないように注意したいです。
今回は、電話応対でよく遭遇する『失礼な人』を一緒にみていきましょう。
普段は聞き流したり、受け流していることもあると思いますので
一緒に確認しながら、自分や自分周りで当てはまる人がいないか確認していきましょう。
電話応対/失礼な人の特徴(言葉・行動・態度)
失礼な言葉
- 「あれ?なんで電話したんだっけな?」
電話を掛けておいて冒頭こんな言葉を発する人がいます。
ほかにも「なんだっけ」とつぶやいてから話はじめるなど。 - 「うーん、思い出したらまた掛けます」
あと言いたいことあった気がするんだけどなぁ・・と電話終わりの一言。 - 「あのー、えー、えーと、そのー」
電話を受けた側、答える側であるなら考えて話すので出て当然の言葉だが、
電話を掛けておいて、考えがまとまっていない様子で話はじめる。
受け手は『は?そっちの用事で電話してきたんだろう』と思いますよね。
振り回されて良い気持ちはありません。
さらに『忙しくて時間がないのに電話してきたんだ感』も醸し出されてます。
このような相手の準備不足に振り回されたり、忙しいアピールな演技は辟易してしまいます。
失礼な行動
- 長い保留音
保留で待つ間はいつ相手に繋がるか分からず電話から離れられません。
集中して待たざる負えない拘束された状態です。
せめて時間がかかる場合は、先に状況を伝えるなどの配慮をするとトラブルになりません。
※社内アンケート結果、長いと感じる保留=30秒以上でした。 - 名乗らない
突然、用件を話しはじめる。 - 社名だけ伝えて名前を言わない。
このパターンはすごく多く、何も名乗らないより相手に判断を投げている点が悪質です。
担当者に取り次ぐ場合は、ビジネスマナーとして社名と名前は聞くことになりますから
二度手間ですよね。
失礼な態度
- ながら電話
タバコを吐く音。(いまだによくある)
飲み物を飲む音、飲むタイミング
小声での他の人との会話、指示
ぜんぶ、聞こえています。 - さっさと電話を切られてしまう
「それでは」も「失礼します」も無しに
相槌「はい」や、無言で電話を切れてしまう。
電話応対/失礼な人への対策
相手にしないが一番ですが、近い人だと完全に距離を置くのは難しいですよね。
短時間で離れることを第一に考えて、
出来るだけ端的に答えるようにしたり、
それでは。と電話が長引かないように終了するよう心掛けてみます。
配慮するようにお願いしても、もともと気にしない性格だと治りません。
相手のペースに乗らないとしっかりと構えて、
物理的にも、精神的にもダメージを受けないように防御しましょう。
電話応対/失礼な人。なぜ配慮を欠いてしまうのか?
電話だと特に相手が見えない分、普段の会話より配慮が必要です。
その電話応対時と普段の会話を同じように捉えてしまうと、
配慮が欠けてしまう事態が発生します。
また、相手が見えないことで起きる油断から
自分勝手な態度や行動に出てしまうことがあります。
<電話応対/失礼な人の特徴と対策>まとめ
普段から、失礼な人には巻き込まれないようにしてほしいです。
早めに見切りをつけて、物理的にも精神的にも距離を取ることをオススメします。
一方で、電話応対の場合、誰もが失礼な人になる可能性があります。
自分も、相手が見えないからといって配慮を怠らないよう日頃から注意が必要です。
普段では起こりえないトラブルが発生しやすいことを理解して、
相手の時間や気持ちに寄り添った対応を心掛けたいですね。
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