電話応対/HSP気質の人が苦手なこと

HSPと電話
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電話応対でHSPの人が苦手なこと

はじめに、HSPとは生まれ持った気質の一つの呼び方で、ハイリーセンシティブパーソンを略した名称です。右利き左利きと同じように気質であって病気ではありません。
人よりも感受性が強くまた敏感で些細いな事でも
気になったり気にしたりといつも心が忙しいので人との関わりで疲れやすいという特徴があります。

5人に1人はHSPだといわれていますが、心当たりがあるかもしれません。

性質だから全てのHSPの方が同じというわけではなく、中には一人で穏やかが好きな内向型、
好奇心旺盛な外向型(でも疲れやすい)が居たりと大きな括りでも様々な個性の人がいます。

ですが、大半のHSPの人が苦手なことがあります。
それは””電話応対””です。

今回は、会社での電話応対でHSPが苦手なことってどんなところなのか?
心を軽くいられるにはどうしたら良いか?などを
よくある困りごとを振り返りながら一緒に考えてみませんか?

~この記事で得られる情報について~

この記事を書いている筆者は、自分を追い込み人生3度のハゲ経験がある生きづらい性格と、HSP気質の持ち主です。
10年以上の会社勤めの中、OAスキル講師や新人教育をして得た実体験から
心に負担をかけない優しい解決策を贈ります。

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電話応対でHSPの人が苦手なことは??

着信音

HSPは大きな音や光など刺激に弱い傾向があります。
電話では、突然の機械音の着信に驚いてしまうのです。
心臓に悪いですよね・・・

音を早く止めたくて電話が鳴ればスグに受話器を取ってしまったりします。

電話越しの会話

相手の顔が見えない状況で、普段の会話より一層に緊張してしまいます。

また、自分のせいで相手に迷惑をかけてしまわないかが一番の心配で、
電話中は常に不安な気持ちです。

担当不在を伝える時

担当不在と伝えるまでは定形文で進むことが多いので
まだストレスは重くないのです。
しかしこの先は、なんと返ってくるか明確でないので緊張が増します。
集中力を耳に全て注ぐため疲れてしまうのです。

(何パターンも想定して事前準備しても、不安は不安。)

電話を切るタイミング

電話相手を考えすぎて一本の電話で必要以上の質問をしてしまいます。
確認漏れないように・・・!
終わったそばから会話を追加して、
そういえばアレどうでした?コレは?ソレは?・・

と、追加質問しすぎて長電話になります。
他にも、切り側に何度も御礼を言ったりもします。

(最後に)電話応対でHSPの人が注意したいこと

これまでのケースのようにHSPは周りの環境ばかり気にしてしまいます。

心に抱く不安や恐怖は外部からの刺激ばかりで、
自分自身のダメージや負担に全く気づいていなかったりします。

上手く対応できたかな?迷惑かけなかったかな?

と、他人への不安が勝ってしまうのです。

私からのお願いです。

他人への不安を思ったらあとは、
次に自分に対しても「私も疲れたね。」と心の中で呟いてください。

そうすることで、自分を追い込み過ぎていないか?確認します。
気づいたら心の限界を超えていて、ストレスが原因で体調を崩してしまった。
そうならないために、限界前でに立ち止まれるよう自分を守ってあげてください。

もしこの記事で共感いただけたことがあれば、
心の健康のために、自分への不安も確認してください。
少しでも毎日が心穏やかに過ごせるような助力ができたら、とても嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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