電話応対/担当不在の折り返しで用件を聞く最大のメリット
電話の取り次ぎで、担当者が不在だった場合、『担当から折り返し電話する』
というケースは日常的に起こりますよね。
これって面倒だと思いませんか?
面倒ごとを避けるために、つい用件も聞かずに「〇〇様へ折り返ししてください。」と担当者にペロっとメモだけ置いたりしていませんか?
面倒でサボろうとしている訳じゃなく、本当はいつもタイミングがつかめないだけだったり。
実は日常的に癖になっている人が多いんです。
しかし、その行動は周りにも取引先にも面倒ごとを避けてサボりたい気持ちがバレバレで
ひそかにドン引きされているかもしれません。
担当から電話折り返し時、用件を聞くメリットは ” 自己保身 ”
用件をきちんと聞き取る人は、聞かない人に比べてお得なことが多いのです。
誰の耳にも聞こえやすい電話応対は、他の人と比べて出来る出来ないを評価されやすいものです。
伝言メモで用件がしっかりあると、二度手間を防止できますし仕事がしやすくなり
自分に好感を持ってもらいやすくなるのです。
普段から印象は良くしておくのに損はないです!!
特に、怒られたくない人は、電話応対を頑張ることは、
自分のために居心地の良い環境への近道なんですよ。
面倒だと感じることもあると思いますが、
それ以上のメリットが多いので是非、意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。
用件を聞くコツ!焦らないように定型分を用意しておこう。
自分が言いやすいフレーズを付箋に貼っておくなどして、タイミングを逃さず聞けるように事前に用意しておくことがオススメです。
ただでさえ、5W1H(いつ・だれが・だれに・どこで・なにを・どのように)と聞くことが多いなかで
プラスαの用件を聞くとなると、タイミングを逃して聞けなかったという事態もよくあります。
(例)
山田さんが戻ったら、折り返しお電話下さい。
承知いたしました。
・宜しければ、ご伝言承りましょうか?
・何かお先に、お伝えすることございますか?
・お先にご用件お聞きしましょうか?
用件まで聞きたくない心理とは?
そもそも伝言(用件)を聞かないのは、苦手な電話を長引かせたくないという気持ちがあると思います。
他にも、用件を聞いてしまったことで自分が調べたり、対応しなくてはならなくなったりと
そんな余計な仕事を増えたら嫌だから。という意見も聞きますね。
周りの目を気にしないタイプでしたら、どんなに評価が下がろうが知らんぷりしてしまえば済む話なのです。ただ、気が弱かったり、臆病な人であれば後々のストレスから回避するために誰の目にも分かりやすい電話応対のスキルは手に入れておいて損はありません。
今回は自己保身という言葉を使いましたが、
会社からの評価(=お給料)だけのお話しではなく、
自分の心の健康のために、怒られないためのスキルを一緒に磨いていきましょう。
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